映画「トップガン」のちょとした小ネタを紹介します!
「トップガン マーヴェリック」についての小ネタや伏線、みどころについても徹底解説しているので、こちらの記事もみてくださいね!
グースの死の原因がわからない?
「トップガン マーヴェリック」の前作の映画「トップガン」で、マーヴェリックの相棒であるグースが亡くなるシーンがあります。
しかし、なぜグースが亡くなってしまったのか、「映画では原因がよく分からない」という方がいらっしゃいます。
劇中でグースは、訓練中の事故で亡くなってしまったのです。
マーヴェリックとグースは、F-14トムキャットに乗っていて、「ジェット後流」という現象が起こり、エンジンが止まってしまいました。
これによって、機体は「フラットスピン」と呼ばれる状態に陥ってしまい、マーヴェリックとグースは緊急脱出を試みましたが、グースは脱出時にキャノピーに頭を強く打ちつけてしまい、亡くなったのです。
F-14の機体欠陥 エンジンと脱出装置にも
実は、F-14にはジェット後流でのエンジンの欠陥があり、この事故は実際の戦闘機で起きたことがあります。
F-14に搭載された「P&W TF-30」というエンジンが原因で、また機体の設計にも問題がありました。
片方のエンジンが停止するとフラットスピンが発生しやすく、さらに脱出装置にも故障が報告されていたのです。
以上が、「トップガン」でグースが亡くなった理由と、F-14にあった欠陥についてのお話です。
新作の「トップガン マーヴェリック」では、グースの息子であるルースターが登場します。
彼は、マーヴェリックが、父・グースの死を引き起こしたと信じており、劇中ではマーヴェリックとの確執が描かれています。
「トップガン マーヴェリック」では、ルースターとマーヴェリックの確執と絆が見どころのひとつです。
ぜひ、映画を見てみてくださいね。
トムのサングラスは、ティアドロップでなく「アビエイター」
ところで、トム・クルーズが映画で着用しているサングラス、めちゃめちゃかっこいいですよね。
このサングラス、レイバンが販売する「アビエイター」という名前のサングラスなんです。
一般的には「ティアドロップ」と呼ばれていますが、正式な名称は「アビエイター」です。
この名前は、アメリカ海軍のパイロットが「アビエイター」と呼ばれることに由来します。
アメリカ海軍では、「水先案内人」を意味する「パイロット」と区別するため、飛行士や航空機搭乗員のことを「アビエイター」と呼ぶのです。
そして、このサングラスは海軍用に開発されたもので、現在でも使用されています。
映画の人気に伴い、このサングラスの売り上げは倍増したともいわれています。
以上、ほんのちょっとした小ネタでした!
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