「ミッション・インポッシブル」シリーズの最新作「デッドレコニング」の映画の舞台となる撮影地を巡りましょう!
本作の最大の見せ場は何と言っても、トムが挑むノルウェーの地での大胆なバイク・スタントです。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年)のロケ地でもあったノルウェーのムーレ・オ・ロムスダール県の壮大な山々を背に、彼は断崖絶壁からバイクで飛び出し、そのまま自身でパラシュートを開くという、信じられないバイクスタント・アクションを見せます。
トムのスタント史上でも、最も危険とされるスタント撮影がされたのは、ノルウェーにある「ヘルセツコペン山」の断崖絶壁だったんです。
500回以上のダイビングと1万回を超えるバイクジャンプの訓練!
このジャンプは、山に衝突するリスクや、パラシュートを開くタイミングの難易度が非常に高く、劇中でトム自身がセリフでぼやいていますが、一つ間違えば、大惨事に直結する危険なスタントです。
しかし、トムは500回以上のスカイダイビングと1万3000回を超えるモトクロスジャンプの訓練を経て、撮影日には、なんと一日で6回も大ジャンプを繰り返し成功させたのです。
御年61歳。彼のチャレンジ精神と情熱が、この壮絶なシーンを可能にしたんですね。
壮大で豪華なロケ地に広がるデッドレコニングの舞台
このほかの主な撮影場所は、以下の通りです。
- アブダビの壮大なリワ砂漠
- 世界最大規模のミッドフィールド・ターミナル空港
- イギリス・ダービーシャー州の採石場
- ローマの街並みとスペイン階段
- ヴェネチアの運河とサン・マルコ広場、グリッティパレス
このような多彩で優美な景色を堪能しながら、ドラマは続いていきます。
「デッドレコニング」でのトムのバイクスタントの秘密
そして、さらに驚くべき事実が一つ。
なんと、ノルウェーでの大胆なバイク・スタントが成功した撮影開始日には、映画の脚本はまだ完成していなかったんです!
つまり、物語の筋立てよりも先にスタントのアイデアがあり、その後で物語が織りなされたとのこと…。
こんな映画の作り方もあるのかと思われるかもしれませんが、これがトムとクリストファー・マッカリー監督が織りなす、驚愕体験とスリルの秘密なのかもしれませんね。
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